少しご無沙汰しておりますが、変わらず過ごしています。
パソコンを新調し撮り貯めた写真の整理に追われていたのと、
Instagramを利用するようになると、ブログの更新機会が減ると言う人が多いように、私もそう思う一人になったそんな頃、
フランス、パリで起きた同時多発テロの報道に、様々な思いが駆け巡っています。
本当は、別の話題をエントリーする予定だったのですが、去年、ロンドンを訪ねて以来、自分でもずっと考え続けている事に、この場で少し触れたいと思いました。
まず、この報道を聞き、すぐに、パリ在住の元同僚達(フランス人)の安否が気になり、連絡を取ったところ、本人及びご家族も無事とのことで安心しました。また、仲の良い女友達(日本人含む)のご主人がフランス人(実家がパリにある)というのが(現在、彼らは、東京をはじめ、パリ以外の大都市在住)少なからずおりますので、そちらにもご主人の御家族などの安否を確認したら、大丈夫とのことでした。ただ、彼らの友人で負傷した方もいるとのことで、大変心を痛めておられました。
こんなことがきっかけで、久々にやりとりするのが皮肉なことではあるのですが、
爆発のあった劇場やスタジアムは、パリ在住の人達なら、普通に娯楽を求めて行く場所であり、同様の他の場所も、標的になっていた可能性もあり、他人事とは思えないと話していました。
私にとっても、パリは、ロンドン在住時にユーロスターで3時間で行けるという気軽さから、身近に感じ訪れたことのある場所であり、その後も出張で何度か訪れ、思い入れの強い場所です。パリには、観光客だけではなく、日系企業もオフィスを構えていて駐在員も多くいるので、今回のことが、日本の政治や経済に少なからぬ影響を及ぼすことも必至かと思います。
特に、今回は、多くの一般人が巻き込まれ犠牲になったことに、強い衝撃を受けています。そして、これは、決して終わりではなく、これからも、どこに居ても終わりの見えない恐怖と戦っていかねばならない覚悟を私達に突きつけられたと感じています。
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